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　大阪・FM802の秋ライブフェス『MINAMI WHEEL（ミナミホイール）2007』が10月28日（日）、最終日を迎えた。週末の2日間には、共に“帰国子女”で次代のシンガーとして注目を集める歌姫たちや、話題のコラボアーティストらが登場しライブを盛り上げた。

　27日には、昨年リリースしたシングル「奇跡を望むなら…」が再び注目を集めているニューヨーク在住のシンガー・JUJUが登場。2年ぶりの出演となった彼女は「生きていると楽しいことがある。今は、辛かったことを乗り越えると、100倍楽しいことが待っているということが分かってきた」と笑顔。途中では「歌詞が飛びそう～！」と興奮しながら、今後も“奇跡”を起こし続けることをファンに誓っていた。

　一方、28日に登場したRie fuはすでに2004年にデビューを果たしていたが、英国の芸術系大学へ留学しており、今夏に卒業したばかり。大阪では、この日が本格的な“再始動”となったが、ハロウィーンを意識して黒耳にしっぽがついた仮装でファンを魅了。「これから、皆さんと近い距離で活動するのが楽しみ！」と話しながら、デビュー曲「Rie who!?」や今年9月にリリースされた「5000マイル」を披露、次代を担う歌姫にファンから熱い視線が送られた。

　また、最終日の大阪・BIG CAT会場ではET-KINGがトリを務め、途中サプライズゲストとしてKが参加。K×ET-KING名義でリリースした「この歌を････････♪」を大阪で初披露。「大阪、めっちゃ好きやねん！」と8人ノリノリで秋フェスのラストを締めくくった。